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5月, 2021の投稿を表示しています

群馬合金へのこだわり!     特殊形状の止血用シートを開発!群馬合金が医療に参入

  特殊形状の止血用シートを開発!群馬合金が医療に参入 【前橋】群馬合金(群馬県伊勢崎市、六本木純一社長)は、医療機器分野に参入した。樹脂と発泡体を素材に採用し、指で押さえやすい特殊形状とすることで止血効果を高めたシート状の器具を開発。人工透析やカテーテル検査後の止血ツールとしての利用を見込む。今夏をめどに販売代理店を通じて発売する。医療機関の需要を開拓し、月10万個の売り上げを目指す。 群馬合金はステアリングやワイパーなどの自動車用アルミニウムダイカスト部品が主力事業。自動車分野の依存度を低減するため数年前に社内に医療事業部を立ち上げ、新規分野である医療器具の開発に着手。既存事業で培った金型の設計・製造技術を活用し、止血用器具を完成させた。 開発した止血用器具「とめ〜る君=写真」は、医療用のポリエチレン(PE)樹脂と発泡体を組み合わせた直径20ミリメートル程度の円形状シート。PE樹脂の表面にはくぼみがあり、患部に当てた後、中央部を指で押すと押圧力が中心に集まり止血しやすくなる。位置ずれも防げる。 カテーテル検査や人工透析が終わった後の止血作業の用途を見込む。すでに県内外の医療機関向けにサンプル出荷を始めており、今後は提携先の販売代理店を通じて本格的に売り込む。製造は外注先の活用で月30万個生産できる体制を整えた。10個を包装したシートが20枚入ったボックスタイプのほか、専用ホルダー2個を組み合わせた20個入りのタイプを順次発売する。

アーレスティへのこだわり!     アーレスティ、経常赤字。事前予想を上回る

アーレスティ、経常赤字。事前予想を上回る アーレスティ < 5852 > が5月18日に発表した2021年3月期の経常損益は-2,094百万円、事前の会社側の予想値-2,200百万円を4.8%上回る水準だった。また同日発表された業績予想によると2022年3月期の経常損益は1,600百万円となっている。尚、中間の経常損益は-850百万円を予想している。 アーレスティが急騰、株式新聞Webの注目株 アーレスティ  < 5852 >  が13日に急伸し、一時前日比4.2%高の499円まで上昇。終値は3.5%高の496円だった。株式新聞Webが12日に「注目株」に取り上げた。  同社は自動車向けダイカスト大手だが、半導体などのクリーンルーム向け製品も強い。同紙では、クリーンルームで使用される床材「モバフロア」について、半導体工場の増設に伴い商機が拡大するほか、データセンター向けでも存在感を強めていると指摘した。 提供:モーニングスター社 アーレスティ、EV市場で新規領域開拓。eAxleなど欧米系OEM部品狙う アーレスティは電動化が進む自動車市場への対応として、新規ビジネス領域の開拓を進める。今後拡大を狙うのは欧米系の OEM 部品。その中で EV 自動車の中核を担う電動車軸「eAxle」やバッテリー向け部品を対象とする。  自動車が電動化するとPCU(パワーコントロールユニット)部品やバッテリーケースなどはHEVから引き続き残る一方、eAxleはじめ従来のガソリン車になかった主要部品が生じる。今後も内燃機関を持つ自動車は一定割合で持続するとされるが、EVによって生じるその新たなビジネス領域に参入する構えだ。  欧米系を焦点にした理由についてアーレスティは「EV分野では特に欧州が先駆けて取り組んでいる。また北米についても大統領が変わり環境政策が一段と進むとみられる」と述べ、先行して開発が進むEV市場を見据えアプローチを行う。  また、将来的に受注を得た場合には中国・北米など現地拠点を通して供給を行う予定。  同社は電動化のコア技術として、モーター、バッテリー、PCUを挙げた。対応として、PCU向けはEV化でも大幅な変化はなく、現在の量産実績からの経験を活用し競争力を向上する。バッテリー・モーター向けはHEV製品を通じ顧客との技術交流を深め、競