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SUBARUへのこだわり!8   SUBARU 円安による採算改善期待 減産ペースも緩和見通し

スバル――ヒコーキ野郎が作ったクルマ     【内容紹介】 小澤征爾がヨーロッパ横断したラビットスクーター、日本最古の人気国民車「スバル360」、スバリストが愛するレガシィと四輪駆動と水平対向エンジン、国内でも大人気のレヴォーグ、アメリカで高評価のアウトバック、最新安全技術のアイサイト……原点はすべて「中島飛行機」にあった。 【目次抜粋】 プロローグ 第一章 富嶽 第二章 ラビットスクーター 第三章 スバル360 第四章 水平対向エンジン 第五章 四輪駆動 第六章 田島と川合 第七章 業界の嵐 第八章 アメリカ 第九章 マリー技師の教え 第十章 LOVE 第十一章 アメリカも変わった 第十二章 百瀬晋六の言葉 長いあとがき SUBARU 円安による採算改善期待 減産ペースも緩和見通し 18日の東京株式市場でSUBARU(スバル)株が一時、前週末比63円(3%)高の2363円と約1年3カ月ぶりの高値を付けた。為替相場の円安・ドル高による採算改善期待が追い風となった。 北米スバル、9月のセールスは、半導体の供給不足で急ブレーキ スバル の北米部門であるSUBARU OF AMERICAが、2021年9月の車両販売台数を発表した。トータル4万2054台は、前年同月比30.0%のマイナスである。 2021年9月のスバルの北米販売は、世界的な半導体供給不足に起因する在庫制約により、過去最高を記録した2020年9月(6万103台)と比較して30%減となった。8月の販売台数は4万9373台で前年同月比14.7%減だったから、販売台数の減速Gはさらに大きくなっている。 また、年初来の販売台数は46万2802台となり、2020年の同時期と比較して6%増加した。 スバル・オブ・アメリカ社のトーマス・J・ドール CEO は、 「当社の小売店は、世界的な サプライチェーン の混乱による継続的な課題にもかかわらず、9月に記録的な販売効率を示し続けました」と述べた。 とはいえ、半導体の供給不足、 コロナ禍 の影響による部品供給の滞り、工場の操業停止など、自動車生産の先行きには不安要素がつきまとう。 需要はあるのに、売るクルマがない状況は、各社に共通した悩みだ。 北米のスバル車で9月にもっとも売れたのは、Crosstrek(クロストレック:日本名XV)。1万1864台で前
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