日向坂46影山優佳が好きなゴールは? 実はサンフレッチェ広島の中でもすごく好きなゴールがあって、2012年の横浜F・マリノス戦かな? 青山敏弘 選手がハーフウェーラインくらいから64mのロングシュートを決めて、当時はいろんなニュースで話題になりました。ただニュースでは64mという数字がすごい、ハーフウェーラインから打ったのがすごいって言われていたんですが、私はボールをもらった時の青山選手の目がすごく印象的でした。ボールをもらう前からボールをもらう瞬間にかけて、もうゴールを見ているんですよね。ボールは真後ろから来ているのに、すぐに前を向いて、GKが前に出ていることを把握しているんです。だからシュートを打てる。どの場所にいても常にゴールの意識があることを感じたといいますか、つまりは勝つために試合をしているんだということをあらためて感じて、そのことに気がつけた時にすごく興奮しました。 サンフレッチェ新本拠地 建設始動 広島市、24年の開業目指す サッカーJ1・サンフレッチェ広島の新たな本拠地となる広島市のサッカースタジアム建設が動き始めた。事業主体の市と、広島県、広島商工会議所が今春に基本計画を策定、本年度から設計・施工の準備を進めていく。中心市街地に立地する「街なかスタジアム」の魅力を高めるため、民間のアイデアも積極的に採り入れ、2024年の開業を目指す。 「年間を通じて多くの人が訪れるにぎわい拠点」。基本計画はスタジアムの目指す姿をこう掲げる。 計画では、同市中区の中央公園広場(8・6ヘクタール)を東西に分け、西側に3万人を収容できるスタジアム、東側に子育てや健康をテーマにした広場を一体的に整備する。 スタジアムは、サッカー以外のスポーツやコンサートなど多目的利用への対応を重視。広場は幅広い年代が交流できる空間づくりがテーマで、温浴施設やランニングコース、カフェなどの整備が想定される。 「スタジアムで行われるJリーグの試合は年間二十数試合。試合がない日もにぎわいや収益を生み出す工夫が欠かせない」と市スタジアム建設部の担当者が言う。概算事業費は230億~270億円。国の交付金をはじめ、市や県の負担や地元経済界の寄付、市民の募金などで賄う。 スタジアムは設計と施工をまとめて発注する「デザイン・ビルド方式」を採用。広場は、都市